2022年7月末、家族で三重県津市の御殿場海岸(ごてんばかいがん)に行ってきました!
海で泳ぐ、というか、怖がりな8歳息子の手を引いて、波に揺られる体験をさせてあげようと思って行ったので潮干狩りはするつもりもなく、何の準備もしていかなかったのですが・・・、
ものすごくたくさんの貝がとれて、ほくほくな一日となりました!
御殿場海岸とは?
御殿場海岸は三重県津市にある、素朴な海水浴場です。
自然に繁殖した貝(稚貝を撒いたりしていない貝)の潮干狩りを無料で楽しめます。
無料の駐車場もあり、海の家(トイレ、更衣室、シャワーなどのある休憩所)も何軒もあって便利です。
御殿場海岸海水浴場
住所 | 三重県津市藤方 |
電話番号 | 059-246-9020 ※津市観光協会 |
ホームページ | 津市観光協会公式サイト |
潮干狩りの時期 | 3月下旬~8月中旬 |
料金 | 入浜料無料、休憩所(海の家)有料 |
休憩所(海の家)利用料金 | 大人600円・小人400円 |
駐車場 | 無料 500台 (祝日などは朝のうちに満車になってしまいます) 有料 1500台(普通車1日500円) |
採れる貝の種類 | アサリ、バカ貝、ハマグリ、マテ貝など |
その他 | 自然のままの貝(撒いていない)なので、アサリなどの人気の貝は、4月から6月頃までがピーク |
御殿場海岸の海の家が便利!
『海の家』はトイレ、更衣室、シャワーなどのある休憩所なのですが、海の家を利用しなくても、海遊びはできます。でも、シャワーやトイレなども公共のところもありますが、混んでいるし、遠かったりするので、うちはいつも海の家を利用します。
無料駐車場から堤防?の上の道路を歩いて海の家まで行けるので、着替える前に砂まみれになることも無くて快適です。
荷物を預かってもらったり、ジュースなどを買ったり休憩したりご飯を食べたり、とにかく便利です。
昔ながらの、木の台にゴザを敷いただけの海の家が多く、決して近代的とは言えないですがのんびりできて好きです。
また、スタッフさんも気さくな地元の方が多く、分からないことなど聞けば、どうしたらよいか考えてくれたり、教えてくれたりとありがたいです。
今回は海の家『みよし』さんを利用させていただきました。採った貝の種類を聞いたり、貝を帰るまで預かってもらったりといろいろお世話になりました。
潮干狩りするつもりなく行ったのですが・・・大漁!
今回は、海で泳ぐというか、怖がりな8歳息子の手を引いて、波に揺られる体験をさせてあげようと思って行ったので潮干狩りはするつもりはなく、潮干狩りの準備は何も持って行きませんでした。
潮干狩りに使う熊手みたいなもの、持っていますが、この日は家に置いてきてしまっていました。こんなの↓
千吉 忍者くまで アミ付きタイプ イエロー 潮干狩りに最適
この日、無料駐車場は、混んでしまうと入れないことがあるので、朝早く出てきて、9時前に海の家に着いたら、海の家の奥さんが、
「今日は大潮(おおしお)で、一番潮が引く時間が昼頃でちょうどいいから、潮干狩りしたらすごく採れると思うよ!」
と教えてくれたのです。
大潮って何?とか良く分かっていないし、熊手とかバケツすら持っていなかったのですが、まあ、海で遊ぼうと海に入って、ひざ下くらいの海水があるところで、
「貝殻いっぱいあるね~。生きてる貝もいるかな?」
などと言いつつ、ちょっと海の底の砂を手ですくってみたら・・・
ザラザラっと、小さいながらも生きたアサリやハマグリがいっぱい!
すごくやる気で潮干狩りに行ったときでも、こんなにたくさんの貝に出会ったことが無いので、びっくり!
探せば食べられるサイズの貝もあるある!
旦那と息子と私、3人とも夢中になって、一日中、潮干狩りを楽しみました!
素手で(笑)
採った貝は、濡れたものを入れようと持って来ていたビニール袋に入れて持って帰ってきました(笑)
7月末、気温は34℃とかで暑く、海の水も浅いところはお湯というか温水プールみたいなほど温かかったです。
お天気は朝から何度か通り雨(ゲリラ豪雨みたいな雨)がきて、息子は「雨が痛い!冷たい!」と騒いでいました。が、それでも外は暑いのですぐ乾くし、ちょっといまいちなお天気のせいか終日混んでなくて、快適に一日遊んできました。
採れた貝!大漁!
1キロくらいありました!
あさり、ハマグリ、バカ貝、まんじゅ貝、シオフキ貝?
貝の種類、海の家で聞いてきたけど分からないのでネットで検索したけど、それでもはっきり分からないけど、一応種類分けしてみて食べました。
一晩、風呂場で砂抜きして。
こちらのやり方で砂抜きしました。食べた時まったくジャリッとせず、きれいに砂が抜けました↓
失敗しないあさりの砂抜き法はこれ!【鮮魚店直伝】簡単レシピ付き
【500mlの水(ペットボトル1本分)にペットボトルキャップ2杯の塩】計量が簡単で良かったです♪
バターで焼いたり酒蒸しにしたり、それから貝の炊き込みご飯、味噌汁と全部おいしくいただきました!
食べた後の貝殻は良く洗って、息子にあげました。「何か工作するんだー!」と言ってます。何を作ってくれるのか私も楽しみにしています。
まとめ
御殿場海岸の貝は自然の貝なので、たくさん採れる当たりの時と、ぜんぜん採れない時もあるようですが、今回はものすごく大当たりでした!
『大潮』の日で、『干潮』の時間帯が昼頃という、絶好の潮干狩り日和。
まったく知らずに、何の準備もせずに行って、こんなに大量の貝が採れるなんて、本当にびっくり!
うれしかったし、感染症の収まらない中、あまりどこにも行けていない息子にも、良い体験ができたと思います。
今回はラッキーでしたが、昔、何にも調べずに潮干狩りに行って、夕方に潮が引いてくるまで海に入れなかったこともあります・・・。満ち潮で砂浜が見えないほどタプタプの海を前にして、潜って潮干狩り???とぼうぜんとした思い出。
それと反対(?)に、やる気満々で、熊手はもちろんバケツにクーラーボックス、水着も着て行ったのに掘っても掘っても貝殻ばかりで、3個ばかりのアサリを大事に持ち帰って焼いて食べた思い出もあります。
潮干狩りは、干潮の時間を確認して、準備をして行って、あとは運だと思います(笑)
皆さまもすてきな夏をおすごしください!
にこっとゆるっとね^^
PR