4月から小学生になる息子に、今年から、月一回500円のお小遣いをあげて、まずは親と一緒にお金の使い方を覚えてもらおうと思いましたが、すぐ挫折しました。
あまり事前に考えることなく、いきなりやってみてダメだったので、お小遣いのことについて、良く調べてみました。
この記事では、今回の失敗の話と、一般にお小遣いは、
- 何歳ごろからあげているのか
- 金額はいくらなのか
- どんな時にあげるのか
など、調べたこと、それを踏まえて考えた我が家では今後どうするのかということをまとめました。
うちの息子にお小遣い制のことを考えたわけと、失敗だと思った状況
お小遣いをあげてみようと思ったわけ
現在6歳の息子は、誕生日、クリスマス以外でも、そんなに高い物でないなら、ほしいといった時におもちゃやお菓子を買ってあげています。
けれど、買ってあげたおもちゃもすぐ飽きて、また新しいものを欲しがるし、壊れたら、
と、物を大事にしない言動もするようになってきたので、物を買うにはお金がいることをしっかり理解させたいと思いました。
そして、物を大切にしてほしいと思いました。
また、お小遣い制にして、「お金」の価値を分かってほしいと思いました。
幼稚園のお友達にも、もうお小遣いをもらっているという子がいたのも、お小遣い上げてみようと思うきっかけでした。
お小遣い制が失敗だと思った状況
年長の幼児に500円は多いと思いますが、1か月分として500円をあげました。
息子は今、ガンダムのプラモデルにはまっていてプラモデルは買うだろうなと思ったので500円にしました。
案の定、お小遣いをあげたその日に、
と、おもちゃ屋さんに連れていけと騒ぎ、500円で買えるプラモデルを買ってきました。
が、また次の週末、プラモデルが欲しいと大騒ぎ。
私は、今月分のお小遣いは使ってしまったからダメといったのですが、聞きません。
泣き続ける息子を主人が見かねて、買ってあげてしまい、なし崩しになってしまいました。
そんなわけで、ダメだと思った点をまとめると以下のようになります。
息子はお小遣いをあげたらその日に全部使ってしまう、一か月の感覚が分かっていない、計画性が無い
ほしいものがあると我慢できない、泣き喚いてほしがる
主人が息子に甘い、家族間で意思が統一出来ていなかった
こんなわけで、もう少し、息子が成長して、一か月がどれくらい長いのかを理解して、計画性を持ってお金を管理できるようになるまで、我が家でお小遣い制にするのは無理だなあと思いました。
お小遣い制について調べて分かったこと
お小遣い制の種類は3つある
「定額制」
- 月一回など、定期的に決まった額をあげるお小遣い
- お金の管理能力を育むのに良い
「報酬制」
- いわゆる「おだちん」、お手伝いをしたら決まった金額をもらえる
- 働くことでお金がもらえることを理解することにつながる
「ミックス制」
定額制と報酬制のミックス
始める前に親子で話し合ってルールを決めることが大切
お小遣いで何を買うのか、それに見合ったお金を渡さないとすぐ破綻してしまいます。
また、家族みんなで意思を統一して、何をどう買うためにお小遣いをあげるのか良くルールを決めておかないと続けられません。
簡単な計算ができる小学校2~3年生からだとお小遣い制を取り入れやすい
息子は幼稚園年長で、なんとなく数字が分かってきてはいるものの、計算などは、1桁と1桁の足し算、引き算を、絵などを使ってなんとかできるくらいです。
実際の買い物などで活用できるほどの数字の感覚はまだ身についていません。
お金に興味があり、自分でやりたい、と意欲を持っているお子さんなら、お小遣い制も始めやすいかもしれません。
が、息子はお金にあまり興味がなさそうです。
成長を待って、理解できるようになってから、きちんと話し合って始めるのが良いと思いました。
お小遣いについて参考になるサイト、記事の紹介
今回、色々調べていて、これからも参考にしていきたいと思った記事、サイトを2つご紹介します。
「キッズマネーステーション」
「キッズマネーステーション」というサイトの、おこづかいのはじめかたという記事、とても参考になりました。
こちらのサイトでは、「親子で一緒にお金と仕事を考える」ための講師の養成講座などを行っていますが、サイトにあるコラムやおすすめの本を見るだけでも色々考えさせられました。
smarby スマービーよみもの ママのためのライフスタイルメディア
こちらの「スマービー」というサイトの、【小学生のお小遣いの平均は?】抑えたい10個の注意点から渡し方までという記事、とても細かく詳しく書かれていて、分かりやすかったです。
まとめ
まだ、息子には、お小遣い制、しかも定額制は無理でした。
そして、お小遣い制をするためには、お小遣いを何に使うのか、どう管理するのかを家族でしっかり話し合って、納得したうえで始めないといけないということもわかりました。
もっと、息子と、お金がどういうものなのか、普段から話したり、参考になる本を読んだりして、時期が来たら、息子と主人ともよく話し合って、お小遣いを始めたいと思います。
無理せず、にこっとゆるっとね。
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