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息子との日々

来年度、初めて小学校のPTAの、しかも”本部役員”になるようです

こんにちは!なずなです。

3月になって、梅の花も開いて、少し春を感じられるようになってきました♪

ところで、先日「来年度、PTAの役員をお願いします」とのお話がきて、引き受けることにしました。

息子が幼稚園の頃もPTAのような親の会はありましたが、役員になったことがなく、全く初めてで、何が分からないのかも分からないのですが。

一度、顔合わせを兼ねての説明を聞いてきて、ちょっと理解できたこともあったので、記録を兼ねて、記事にまとめておこうと思います。

PTA役員に、という話が来るまでのこと

11月ごろのPTAからのおたより

昨年11月、息子が持ち帰ってきた小学校からのおたよりの中に、「PTA役員の自薦他薦」の用紙が入っていました。

PTA役員がどういうものか良く分からないけれど、誰かの名前を書いて出さなくてはならないようで、でも、この1年、授業参観も1度もなくて息子と同じクラスの保護者さんでも知っている人なんてほとんどいない状態です。

息子は一人で学校まで歩けないというので、毎日送り迎えをしているので、送り迎えをしているパパママさんの知り合いはいるけれど、知っているから、良い人そうだからと言って、同じような大変さを抱えたパパママさんに、PTA役員をやってもらおうと、ここに名前を書くのは嫌だなと思いました。

用紙には、自薦、他薦の欄と、「他に候補者がいなければやっても良い」という人はここに〇をつけてください、という欄があったので、私はそこに〇をつけて提出しました。

12月半ば、1回目の電話

12月半ば、初めて、現在のPTA役員さんから電話をもらいました。

「他に候補者がいなければやっても良い」という方に電話をしています、ということでした。

この電話で、初めて、PTAの本部役員というのは、クラスのPTA役員とは違うということに気がつきました。

そういえば、今のクラスのPTA役員は4月に決めたのだったなと思いだしました。総会、というのが、コロナウイルスのせいで行われずに、書面で連絡がきていました。

11月のおたよりをもらった時に、来年度のクラスのPTA役員は早く決めるのかな、なんて、思いましたが、クラスも決まっていないのに、それはないですよね。自分の考えの足りなさを反省しました。

でも、どっちにしろ始めてで何をするのか分からないわけで、それでも協力できるなら、今、自分が仕事などをしていないうちにやろうと思ってお受けしました。

1月年明けに2回目の電話

年明けに、本部会という、PTAの本部役員が集まる会を開くことが決まって、その時に新しく本部役員になる方に説明をするので来てほしい、との電話をもらいました。

しかし、コロナウイルスのオミクロン株の流行拡大でこの本部会はできなくなったとの連絡をもらいました。

その後、2月になって改めて本部会の日程が決まったとのことで、この日、ようやく現在のPTAの本部役員さんたちに会ってきました。

PTA役員ってこんな感じ!・・・説明を受けてきました

ということで、PTAの本部役員について説明を聞いてきました。

PTA本部役員とクラスのPTA役員の違い①任期など

PTA本部役員クラスのPTA役員はけっこう違います。そんなことも知らなかったの?と驚かれる方も多いと思いますが、私は知らなかったんです。

初めての、しかも一人っ子で、今まで『小学校』と関わることなんて、自分の小学生の時以来なかったものですから。

小学校によっては、こういうシステムにも違いはあるとは思いますが、うちの小学校でのPTAについて、私の覚え書きのような感じですが、まとめておきます。

PTA本部役員とは

  • 毎年11月ごろに、おたよりで、次年度のPTA本部役員の自薦他薦から選ばれる
  • 任期は2年
  • 子どもが在学中に1度本部役員をやったら、2度なることはない、また、クラスのPTA役員にもならなくて良い、兄弟姉妹がいる場合でも1度本部役員をやったら2度目はやらなくて良い
  • 学校全体で10名程度(1年目5人、2年目5人)

クラスのPTA役員とは

  • 毎年4月中に、総会を開いて、そこでクラスのPTA役員を決める(ここ数年はコロナのため総会は開かれず、書面で選考)
  • 任期は1年
  • 子どもが在学中、何度もなることもある(近年、少子化にともないクラスの人数が少ないので、兄弟がいたりすると余計2回以上回ってくる場合も多くなっている)
  • 1クラスに3~4人

PTA本部役員とクラスのPTA役員の違い②大変さ

説明を聞いた感じでは、PTA本部役員は学校の先生や地域の人たちなどとの連絡、連携、調整や、必要時クラスのPTA役員に連絡、協力など、という感じかなと思いました。

説明を受けても、やってみないと良く分からない、というのが本音です。

周りのママ友さんに聞いても、私の周りには一人っ子の同級生が多くて、PTAの本部役員はやったことが無い方ばかりで、情報があまりありませんでした。

「任期が1年だから、クラスのPTA役員のほうが楽なんじゃない」「本部って難しそう」と、なんとなく~な、想像しての意見くらいしか聞けませんでした。

でも説明を聞いて、基本的には2年目の役員が1年目の役員に教えながらペアで動くという形なので、「絶対に一人で何かをすることは無い」というのに勇気をもらえました。

ほかにも、知らなかったけれど、うちの小学校のPTAっていいところがあるなと思ったので、少し挙げておきます。

うちの小学校のPTAのいいなと思ったところ

どんどん効率化しよう!という方針・昨年度はベルマーク廃止を実現

これは、昨年、おたよりで、「ベルマーク廃止のお知らせ」というのをもらったので、知ってはいましたが、実現するのはすごいことだと思っていました。

ベルマークは集まったマークを仕分けして、用紙に貼って、送ると教育につかう備品がその集まったポイント分交換できるという仕組みですね。

でも、何人もの保護者が何時間もかけて仕分けや貼り付け作業をしても、数千円くらいにしかならない、近年は、共働きかていがおおくなり、「仕事を休んでまで『PTAの仕事だ』としてやらされるのに、割に合わない」という意見も多く、廃止する学校もでてきているということで、気になっていました。

昭和35年(1960年)に始まったベルマークですが、当初は機能していたのかもしれませんが、実に62年も経過した2022年の今、そのやり方やPTAの関わり方も含め、時代に沿わなくなっていると思います。

それでも、続けてきたことを辞めるのは大変な努力が行ったと思うのに、うちのPTA役員さんたち、ベルマーク廃止を決めて、すごい!と思いました。

本人のできることや希望を尊重してくれる雰囲気・フルタイムワーママさんもいる!

私に電話をしてくれたのは、本部役員の選考委員となった方だったのですが、この方、フルタイムのワーママさん。まだ幼稚園の小さいお子さんもいるそうで。

説明をしてもらった時の本部会も、「有給をとってきてる」ということでした。

フルタイムでも、有給や週末を使って、できる仕事をすればやれるように、みんなで仕事を割り振ったりしているということでした。

逆に、子どもが学校に行っている間の平日昼間しか動けない方(私もこのタイプ)もその範囲でやっているとのことで安心しました。

また、外に行くのが好きなタイプの人とか、そうではないタイプとか、そういうのも考慮して、何をやるか考えてくれるというのでほっとしました。

みなさんフレンドリー♪もしもの時は息子を連れてきてもOKだって!

説明の時、今の役員さんたちも教頭先生も、みなさんフレンドリーでうれしかったです。

教頭先生も雑談にも参加していて、アットホームな雰囲気でした。

うちの息子が、不登校気味で、しかも一人で留守番ができないので、PTA役員の活動にも支障が出ることもあるかもしれないと皆さんに相談したところ、もしもの時はここ(PTAの活動部屋)に息子も連れてきても良いよ、と言ってもらえました。

不安が少し軽くなりました♪

来年度の役員に、今同じクラスの知り合いのママさんが2人も!

それから、本当に驚いたことに、同じクラスの知り合いのママさんが二人も、私と一緒に来年度の役員になるということで。

1年生の間、それこそ最初のPTA総会も無く、参観日も一回も無く、知り合いのママ・パパさんなんて本当に少ないのに、私のこの少ない知り合いの中から2人も知っているママさんが一緒なんて、心強く思えました♪

まとめ

本当に初めてでまだまだ漠然(ばくぜん)としているのですが、なんだかやって行けそうな雰囲気です♪

まだまだコロナ感染が収束と言えないので、来年度も色々気を使うことは多そうですが、そのため、大規模なイベントが無くて、PTAの活動としては少ない感じなのではないかとも説明の時聞いたのも少し安心した要因のひとつです。

子どもたちが色々な経験をする機会が減ってしまっているのは悲しいことですが。

次に集まるのは、活動を開始する4月だそうです。

皆さんと協力して、やらなければならないことをしっかりやりたいと思います。

にこっとゆるっとね。