先日、ヘアドネーションをしました!
『ヘアドネーション=髪の毛の寄付』ですが、最近は芸能人の方のヘアドネーションの報道も増えており、知っている方も多くなったように感じます。
私は2年半ぶり、2回目です。
体験談を書いておきます。
ヘアドネーションとは?
ヘアドネーションは英語で『Hair Donation』=『髪の毛の寄付』ですが、近年のヘアドネーションは病気や事故などで頭髪を失った子供のために寄付した髪の毛でウィッグを作り、無償で提供する活動全体を表しているようです。
ヘアドネーション(英: Hair Donation)とは、小児がんや先天性の脱毛症、不慮の事故などで頭髪を失った子どものために、寄付された髪の毛でウィッグを作り無償で提供する活動。
Wikipediaヘアドネーションより
私の寄付先・・・2回ともJHD&C(ジャーダック)に
JHD&C(ジャーダック)は、アメリカで行われていたヘアドネーションの活動を、始めて日本で行いだした団体です。
日本では一番長くやっている団体なので一番信頼できそう、賛同サロンが多いので自分の行動範囲にも行けるサロンがあるという点から、私は2回ともJHD&C(ジャーダック)にヘアドネーションしました。
2年半ぶり2回目のヘアドネーション。1回目と比べた時の違い
私の髪の毛の状態
今回のヘアカット前、カット後はこんな感じです↓
もともと、髪の毛が多く、固めの良く言えば一本一本がしっかりした太めの髪質です。伸びるのも早いほうで、ずぼらな私は「長く伸ばしてはバッサリ切る」というのを若いころから繰り返していたので、ヘアドネーションの話を聞いた時「これはできそう!」と思ったのでした。
長くしていても常に後ろで1本しばり。ヘアアレンジとか面倒で。
だからこそ、髪のダメージは少なく、しっかりした髪の毛を寄付できるかなと良い方に考えて。
今回もばっさりショートにしたので「すごく切ったね!」と友人や、久しぶりに行く歯医者などで色んな方に驚かれて、でもそんな、みなさんの驚く顔も楽しいなと思いました。
話せる方にはヘアドネーションの話をすると、結構知っている方が多く、ヘアドネーションの認知度が前回より高まっているのを感じました。
切った髪の毛は、36センチくらいでした。
JHD&C(ジャーダック) では、31センチからの寄付を受け付けているので、半年前(伸ばしていて2年ちょうどくらい)の時点でもう寄付可能な長さでした。が、切ろうと思うと、コロナウイルスの感染状況が悪化したり、年末年始や年度替わりの忙しい時期になってしまったりして、結果ここまで伸ばせました。
こんなに伸ばしたのは人生で初めて。
毎日髪を洗って乾かすのに時間がかかるし、服(パーカーなど)に引っかかったり、椅子に座った時に背中と椅子の背もたれに髪が挟まって痛かったり、長いと色々大変に感じました。
ドネーションのために伸ばされてる方、皆すごいです!頑張れー!
ちなみに前回(2019年)、私が寄付した髪の毛はこちら↓
この時は、一番長いところが31センチでした。
伸ばしたのは1年半くらいでこの長さでした。
こうしてみると今回よりだいぶ短く思えます。
髪の毛の送り方の変更
前回は『美容院から JHD&C(ジャーダック) へ髪の毛を送る』ということができたので、カット後は美容院に任せて寄付してもらいました。
受領証も、わざわざもらわなくてもいいかなと思い、もらいませんでした。
けれど、2020年7月から、切った髪の毛を美容室やグループでまとめて送るのはできなくなって、個人で送るようになったので、今回は自分で送りました。
送るものは、「髪の毛」と「ドナーシート」。
ドナーシートはこちら【JHD&C(ジャーダック)のドナーシート】からダウンロードできますが、なくても大丈夫だし、メモ書きでも構わないそうです。
今回は、カットしてくれた賛同サロンさんで用意してくれていました。
送った方法はクリックポスト
髪の毛を送るには、追跡機能のある送付方法がすすめられています。
JHD&Cのページには、
ドネーションヘアの発送には追跡機能のある送付方法(日本郵便のレターパックやヤマト運輸などの宅配サービス)を推奨しております。
JHD&C『髪の毛を送る』より
とありますが、私は配達記録がある配送方法のなかでは送料が一番安いと思われる、クリックポストで送りました!
『内容品』に、単に『髪の毛』と書いたら、配達の方はちょっとびっくりしてしまうかなと思って、『ヘアドネーション用髪の毛』と書いてみました。
デジタル受領証をダウンロード♪
前回は、わざわざ受領証を送ってもらうというのも「スタッフさんの手間を増やしてしまうことになるのでは」、また、「せっかくもらった受領証も、ずぼらな私は何かの紙類のなかにまぎれて無くしてしまうかも」と気になって、もらわなかった、受領証。
でもデジタルなら、誰の手もわずらわせずにいただけるので(といっても髪の毛を受け取って荷物の番号を入力してくれているスタッフさんはいるのもわかります、感謝します)、デジタル化してうれしく思いました。
送ってから1週間くらいすれば到着した荷物の番号が登録されて、JHD&Cのホームページからデジタル受領証がダウンロードできるようになるということで、私は送ってから10日程して、クリックポストの番号(aとaで挟まれた数字)を入力して受領証をもらいました。
2枚いただけるということで、本名とニックネームでもらいました!
かわいい!
良い記念になりました。ありがとうございました。
まとめ
私の髪が誰かの役に立ってくれたら、ほんとにうれしいなと思います。
でも3回目は・・・髪を伸ばす体力がないかなと思い、しばらくショートカットで、この軽さ、楽(らく)さを味わいたいと思います。
にこっとゆるっとやっていきましょう♪