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息子との日々

息子の扁桃炎-今はまだ手術しないことを選択しています

息子の扁桃炎

こんにちは、なずなです。

息子はまた扁桃炎で熱を出して幼稚園を休んでいます。木曜日の夜、熱に気づいて、金土日月、そして、今日、火曜日です。今日は、もう熱は下がっていますが、コロナの流行があってから、熱が下がってから24時間経たないうちは登園しないようにとのことで、幼稚園を休ませました。

息子は4歳過ぎてからたびたび扁桃炎で高熱を出すようになりました。入院も2回しています。

入院先の病院の先生には扁桃の切除手術をしたほうが良いという先生もいますが、今すぐに手術が必要というわけではないので、まだ様子を見ているところです。

この記事では、息子の扁桃炎の経過と、扁桃の切除手術のことなど今後について考えていることを書きます。

同じ病状で情報が欲しい方などに少しでもお役に立てますように。

息子の扁桃炎の経過

息子の扁桃炎の経過

年少の夏の初めての入院と、その後

始めて息子が扁桃炎を起こしたのは、幼稚園年少の夏でした。

それまでは熱が出ても1~2日で下がることが多く、38度以上の高熱は、年に1~2回というくらいで、特に大きな病気はしたことがありませんでした。

それが、その時は、40度を超える熱が出て、38~40度前後で何日も下がらず、近所の小児科に毎日行っていましたが、熱が出て7日目に、大きな病院に紹介され、そのまま入院しました。

こんなに熱が続くのは始めてのことなので、他の病気、とくに川崎病も疑われ、検査もされましたが、そちらは異常なし。抗生剤の点滴をされ、これがすぐに効いて、入院した夜には熱が下がり、3日で退院できました。

治って良かった、と思ったのに、それから毎月のように、多い時はひと月に2回以上も40度を超えるか超えないくらいの高熱を出すようになりました。たまに1か月元気でいられる月もあって、そんな時はうれしいです。

熱が出るたびに、アデノウイルス、インフルエンザウイルス、溶連菌の検査もするので、毎回3本の綿棒で喉の奥をこすられるのも、すごく嫌がっています。が、これまで、どの検査でも特別な菌やウイルスが検出されたことはありません。

何の菌かわからないけれど、息子には抗生剤の点滴がとてもよく効くので、熱が出ると点滴をしてもらうようになりました。病院に行けば点滴をされる、と、息子は病院を嫌がるようになってしまいました。でも最初は点滴を刺すときは看護師さん3人がかりで暴れるのを抑えていたのに、だんだん我慢してじっと出来るようになってきました。また、点滴中は、針が入っているということが怖いようでじっとしていられるので、点滴が終わるまで安全に出来るのは良かったです。

年中になって2回目の入院と、手術について周りの意見を聞いたこと

年中になってすぐ、4月にまた高熱を出し、近所の小児科で点滴をしてもらっていましたが、38度から下がらず、6日目に、前に入院した大きな病院に入院しました。入院して、点滴からの抗生剤の量が増えたら、またすぐ熱が下がり、前回同様3日で退院できました。

でも、こう頻繁に高熱が出る様子から、扁桃切除の手術を勧められました。

高熱が出ているときは、食事が思うように取れないので、頻繁に1週間前後食べられないことが続くと成長に問題が起こる可能性があること、また、日常生活、社会生活上で支障が出ることが問題です。

でも、息子の場合は、扁桃が熱が出ていない時は肥大がないこと、成長とともに免疫力がついて、だんだん熱も出さなくなっていくケースが多いこと、まだ幼稚園で、学業に支障があるわけではないことから、様子を見てもいいと、今すぐに手術をしなければならない状態ではないとの説明もしてもらいました。

退院前に、手術の予定は入れますか、と言われても、母である私だけで手術をするかしないか決断するのは難しく、保留にしてもらって、退院後、夫と、両祖父母に相談しました。全員、手術はしないほうが・・・との意見。

夫も夫の兄弟も子どもの頃、扁桃炎に何度もなっていたそうで、大きくなれば大丈夫になる、と言います。

幼稚園のお友達や知り合いのお子さんなどの話を聞くと、昔より医療技術も進んでいて、今は小さいほうが手術の後の回復が早いから、小さいうちに手術をするのがすすめられているそうです。実際、手術をして、それから熱を出さなくなっているお子さんもいます。

大人になってからの手術は、体に負担が大きく回復に時間がかかるのと、手術前後に10日は入院が必要で、そうすると仕事などを10日以上休むというのは難しいので、遅くても社会人になる前が良いようです。

また、乳幼児の医療費助成があるところから助成がない地域に引っ越しをするというのが決まって、助成があるうちに、と、手術をした知り合いもいます。

話を聞くうちに、子どもの頃、扁桃炎になった方で、手術をした方、手術をしていない方にも何人も会って、今も風邪は引きやすいという方も、大人になったら大丈夫という方も、色々な方がいました。

手術もしたほうが良い、しないほうが良い、どちらの意見もありました。

年長の現在

相変わらず、月に1~2回、38度から40度くらいの高熱を出しています。でも、高熱が4日以上は続くことが少なくなった感じです。

また、近所の病院が祝日や日曜日で続けて休みの時に熱を出して、熱は38度くらいあるけれど、そこそこご飯も食べて機嫌も良く、大きな病院の休日診療に行くほどではないかな、と思っているうちに熱が下がってしまったこともありました。この時は、点滴もしていないし、もちろん内服薬の抗生剤さえ飲んでいないのに治ってしまったのには驚き、少しは免疫力がついてきたのかなと思います。

この時のように、いつも2、3日で治ればよいのですが、今回は丸5日かかりました。

一度熱が出ると、1週間は休んでしまうことが多いです。

息子の場合、こうなったら手術をしようと思っています

息子の場合、こうなったら手術しようと思っています

・小学生になっても、月1回以上のペースで熱を出す時(勉強に影響するような時)

・偏食もあり小さめですが、熱で食事が取れないことで、成長に影響があると思われた時

・扁桃が肥大して呼吸に影響が出てきた場合(いびきや睡眠時の無呼吸に注意)

上記のような、扁桃炎によって明らかに悪い点が出てきたら、手術しようと思っています。

近所のかかりつけの小児科の先生はどちらかというと、手術しないでいられたらいいですね、という雰囲気。

2回の入院をさせてもらっている大きな病院では、耳鼻科の先生はどちらでも良い、小児科の先生は手術したほうが良いという感じで、先生方の意見も分かれている雰囲気です。

息子の病状についても、慢性扁桃炎、習慣性扁桃炎、反復性扁桃炎、PFAPA症候群(自己炎症疾患のひとつ)の疑いなど、先生によっても説明も色々なのですが、共通するのは、大きくなって自然に治ってくるのを待つか、手術するかしか手段が無い、ということです。

最近、下に引用したような、【人の喉に未知の臓器発見】などというニュースも見て、人間の体はまだ分からないことが多いなと感じていて、出来れば手術をしないでいられたら、と願ってはいます。

終わりに

繰り返す扁桃炎、本当に厄介です。が、すぐに点滴をしてくれるかかりつけの小児科や、熱の下がらない時には入院させてくれる大きな病院、また、支えてくれる夫や祖父母のおかげでなんとかやってきています。

今後、手術をするかしないか、息子の状況をよく見ながら考えていこうと思っています。

何もしないで大きく丈夫に育ってくれたらいいなと思うんだけどな。