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読書の記録

書籍『お金の減らし方』を読んだ感想

『お金の減らし方』ですよ!もう題名から気になりますよね(笑)

この本の著者は【森博嗣(もりひろし)】さんです。

森博嗣さんの本は、『全てがFになる』『スカイクロラ』など、大ヒットしているものもあり、私も時間を忘れて読んでしまいます。大好きな作家さんです。

題名は『お金の減らし方』ですが、どうやってお金と付き合っていくか、つまりはどんな風に生きていくかといった人生論が語られていると感じました。

リベラルアーツ大学の両学長もおすすめしている本で、リベ大ブログにも記事があります。

『印税20億円の作家が語るお金の減らし方』

https://liberaluni.com/how-to-reduce-money

『リベラルアーツ大学』より

『お金の減らし方』の中では文章も静かな語り口調なのに、森博嗣さんの考え方や取ってきた行動には「えっ!?」と驚かされたり笑ってしまったりします。ぜひ読んでほしい本です。

今回は私が特にいいなと思ったところをご紹介します。

『お金の減らし方』の著者【森博嗣】さんの紹介

1957年愛知県生まれ。工学博士。

某国立大学の工学部助教授の傍ら1996年、『すべてがFになる』(講談社文庫)で第1回メフィスト賞を受賞し、衝撃デビュー。以後、犀川助教授・西之園萌絵のS&Mシリーズや瀬在丸紅子たちのVシリーズ、『φ(ファイ)は壊れたね』から始まるGシリーズ、『イナイ×イナイ』からのXシリーズがある。

ほかに『女王の百年密室』(幻冬舎文庫・新潮文庫)、映画化されて話題になった『スカイ・クロラ』(中公文庫)、『トーマの心臓 Lost heart for Thoma』(メディアファクトリー)などの小説のほか、『森博嗣のミステリィ工作室』(講談社文庫)、『森博嗣の半熟セミナ博士、質問があります!』(講談社)などのエッセィ、ささきすばる氏との絵本『悪戯王子と猫の物語』(講談社文庫)、庭園鉄道敷設レポート『ミニチュア庭園鉄道』1~3(中公新書ラクレ)、『自由をつくる 自在に生きる』(集英社新書)など新書の著作も多数ある。

ホームページ「森博嗣の浮遊工作室」; https://www.ne.jp/asahi/beat/non/mori/

Amazon著者紹介より

『お金の減らし方』を読んだ感想

森博嗣さんに対しての私の今までの疑問が解決した!

森博嗣さんの小説を一番読んでいたのは子どもが生まれる前だったのでもう7年くらい前!その頃、こんな面白い本を書いているのに不思議だなと思ったことが2点ありました。

一つ目は何かエッセイみたいなもので、「本を書くことはバイト、お金のため」と言っていたのを見かけたことと、二つ目は作家としては引退するという話があったのに新しい本が出ていることでした。

けれど、二つの疑問とも、この『お金の減らし方』の、しかも前書きで解決しました!

森博嗣さんが本を書くのはバイト?

森博嗣さんは大学の教授をしていましたが、その給料だけでは「自作の汽車を長い線路で走らせる」ことができないから、と本を書き始めたそうです。

とんとん拍子にうまくいって億単位の収入が入って、しかし、作家として売れても10年は大学の仕事も辞めず働き、その後退職。

今では2千坪以上の土地に線路を作り、石炭で汽車を走らせて遊び、作家としては1日1時間程度仕事をしているということです。

簡単そうに言っていますが、人気の出るような本を書くための情報収集や本業をしながらの寝る時間を削っての作家活動は並大抵の人ができることではないと思え、すごいです。

それほどまでに「汽車」が好きなんだなーという執念めいたものも感じました。

森博嗣さんが引退したという話が出たのはなぜ?

作家としての執筆依頼がたくさん来るようになったけれど、その9割は断ってしまっているそうです。引退したという噂も自分で流したものだと。

書けば売れるとしても、自分のやりたいこと=「汽車を走らせて遊ぶ」ための時間が減るならやらない、ということを貫く姿勢がすごいなと思いました。

印象に残ったところ

『お金を減らす』ということは何か


森博嗣さんは「自作の汽車を広いところで走らせたい」との思いで、小説を書いて、稼いだお金で広い土地を買い、それを実現させました。

つまりは、お金は「自分がやりたいことをするため」のもの、そのことに尽きるのです。

他の人にどう見えるかとか、どうでもいいことにお金を使いすぎていませんか?

「何を」やりたいのか、「欲しいもの」が本当に欲しいのか、「必要なもの」が本当に必要なのか、そこを自分自身の中で見極めていくことが重要なのをとても感じました。

自分の自由を防衛する費用

森博嗣さんが結婚した時の奥様との約束が、

  • 「自分のしたいこと」に収入の1割を使う(夫婦で合計収入の2割)
  • 残りの8割で生活していく

というもので、その自分のしたいことに使う1割の費用を「防衛費」と呼んでいます。

お互いがお互いの「防衛費」の使い方には口出しをしないというルールもあるそうです。

これは本当にいいことだなと思いました。

「自分の自由を防衛できる」お金があるというのは人として生きていく上で大切ですよね。

夫婦としての在り方も素敵です。

うちは私も主人もルーズだけどあまりお金を使う方ではないので、買いたいものはお互い勝手に買っているけれどそんなに高額でもなくて高い物の時は相談するけれど、お互いダメといったこともなく、しかもいくら使ったか良く分かっていないけれど何とかなってはいます。

でも、先に「生活をデザイン」して計画的に生きていくのはいいなと思いました。

まとめ

『お金の減らし方』を読んで、もっと自分のやりたいことや欲しいもの、必要なものは何かを、真剣に考えてみようと思いました。

どう生きていくかを考えさせる本でした!

文章が面白いので、ぜひご自身で読んでほしいオススメの本です。

ちなみに森博嗣さんの本では私は『百年シリーズ』が一番好きです。

『女王の百年密室』↓

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