6歳息子の虫歯－原因は？歯医者での治療のこと

こんにちは、なずなです。今日は息子の歯医者に行ってきました。

息子は6歳半。今年5月に初めて虫歯になってしまい、治療をしてきて、一安心と思っていましたが、１０月に入って、また、「歯が痛い」というようになってしまっていました。

母である私自身はとても虫歯が多くて、息子には歯のことで、こんな苦労はさせたくないと思って、毎日の息子の歯磨きを一生懸命してきましたが、息子は虫歯になってしまったのでショックでした。

私自身の歯についての今までの体験もお話ししながら、息子の歯磨きのこと、なぜ息子が虫歯になってしまったのか歯医者で言われたことと、歯医者での治療がどんなだったかをお話しします。

私は虫歯だらけです

私は物心ついたときには、歯医者さんは馴染みの場所でした。歯医者さんの治療は確かに痛いし、キーンという機械音は嫌だけれど、それよりも虫歯の歯の痛みは子供ながらにつらくて、治してもらえるからうれしい、と思っていました。

私の実母が言うには、私はおばあちゃんっ子で、おばあちゃんにたくさんお菓子をもらっていたから虫歯になったんだ、ということですが、永久歯も生えるそばから虫歯になっていて、歯医者さんに通うのが途切れたことがほとんどないくらいです。もう少し子供の歯に気を配ってくれたら良かったのにと思いますが、昔は子供の歯みがきなんて誰もしていなかった、と母に言われました。

とにかく虫歯が多くて虫歯になりやすいので、困ることとしては、

ざっとこんなところがあります。

治しても治しても、また虫歯とか、治したところの不具合が次から次へと出てきて、歯医者通いが途切れることはほとんどありません。

息子の歯は虫歯になってほしくなかった

自分が歯のことで大変な思いをずっとしてきているので、息子には、虫歯になってほしくなくて、でも、出来ることは歯磨き（仕上げ磨き）をしてあげることくらいなのですが。

息子は母乳を3歳の誕生日まで飲んでいて、なんとか言い聞かせて、3歳の誕生日で辞めましたが、それまで、毎晩夜中も2回は授乳、もちろんうがいや歯磨きもなしにそのまま寝てしまっていましたが、幸い、このころには虫歯にはなりませんでした。

息子は歯磨きはとても嫌がって、2～３歳ごろは私は足まで使って抑え込んで歯磨きしていて、大きくなったら無理だなーと思っていましたが、だんだん抵抗せずに歯磨きさせてくれるようになりました。でも全く自分では歯磨きをしません。6歳半の今でも、全くです。幼稚園では自分で歯磨きしているらしいです。

歯医者については、2歳の頃、市で、幼児の歯のフッ素塗布をしていたのですが、引っ越しでバタバタしていた頃だったからか、気がついたら終わってしまっていたので、近所の歯医者でフッ素塗布をしてもらいに行きました。それから大体半年ごとに息子の歯の健診、フッ素塗布に歯医者に通っています。

私が息子の歯を磨いているので、息子の歯は綺麗だとほめられてきました。

息子の初めての虫歯ー歯ぎしりで歯が割れたせい

今年5月ごろ、朝起きて「歯が痛い」と泣いているので、見たら、大きな穴があったのです。しかも3か所。びっくりでした。

毎日歯磨きをしてあげていたのに、”穴”！気がつかなかった、急にこんなに穴が開くのか？と驚きました。

痛がるので、歯医者に予約して、行ってみてもらいました。

すると、歯が割れて、そこが少し虫歯になりかかっている、とのことでした。朝、痛がるというのも、夜中に歯ぎしりをしていて割れたんじゃないか、とのことでした。

歯磨きの仕方が悪いとかではなくて、少しほっとしましたが、歯ぎしりにはマウスピースを作ってそれをして寝たほうがよいとのことでした。でも、まだ小さいし、乳歯なので、もう少し様子を見てから、マウスピースについては考えましょうと言われました。

初めての治療の時の様子

歯医者の先生は優しくて、これまでも数回、フッ素塗布でお世話になっているので、息子も落ち着いている様子でした。痛いのを治してもらう、というのも分かっていて、「でも怖い」と言っていました。私は息子の手を握って、側につかせてもらえました。

3歳半健診の時には、他の検査で疲れたのか、歯科の先生が怖かったのか、いきなり先生の手に噛みついてなかなか口を開けず、大変だったのですが、”治してもらう”ことを理解して、じっとできるなんて、だいぶ成長したなと思います。

先生は息子に、痛いところを治そうね、悪いところを綺麗に取らないといけないから、最初に削るよ、などと、丁寧に説明してくれ、息子が「うん」と言ってから始めてくれました。治療の間も、音がするけど大丈夫だよ、風がくるよ、頑張れ、など励ましてもくれて、息子も頑張って落ち着いて治療できました。

治療が終わると、先生も、衛生士さんも、受け付けのスタッフさんまで、息子の周りに集まって、よく頑張ったねー、えらいね！おにいちゃんだね！と口々に褒めてくれて、息子はドヤ顔をしていました。ただ近所だからと行った歯医者で、特に小児歯科ではないのに、すごく暖かい対応をしていただいて感謝しています。

3か所を2回の治療で治していただきました。

2か所は小さく、ちょっと削ってプラスチックを詰めるだけですぐすみました。

もう1か所は、穴が大きく、麻酔の注射をしてから、削って詰めたのですが、麻酔も「そんなに痛くなかった」とあとで言っていましたし、良かったです。

今回の虫歯

１０月に入って、また「歯が痛い」というようになって、よく見ると奥歯が黒っぽいような感じに見えました。

予約をとって、今日、行ってきました。やはり、今回も歯が割れていました。

穴は小さかったので、麻酔なしで手早く削って詰めていただいて終わりました。歯茎が腫れているので抗生物質の薬を3日分もらいました。

息子も多少余裕があったようで、治療の合間に、レロレロと変な顔をして見せて、歯医者の先生を笑わせたりしていました。

寝ている間の歯ぎしりで歯が割れていると思われますが、マウスピースはまだいらないでしょう、と言われました。また歯が割れることがあるかと思って少し不安ですが、先生がいらないと言うなら、大丈夫だと信じます。作るのにはお金もかかるし。

とりあえず、今回の治療も無事に済んでほっとしました。

おわりに

歯は一生使うもの、乳歯だって、これから永久歯が健康に生えてくるかどうかにかかわっているので大切にしなければなりません。

息子の歯はこれからも気を付けて、また何かあっても早めに治療していきたいと思います。

歯は大事にしましょう！